2025年度第1回例会のご案内
2025年5月2日
- テーマ
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「なぜ過去を平準化するのか?パンデミック死亡率の経験を長寿リスク評価へ活用する方法」
長寿リスクを適切に評価し管理するために、(再)保険会社は現在の死亡率水準(ベース死亡率)と、その水準が時間とともにどのように変化するか(死亡率トレンド)の両方を把握する必要があります。
COVID-19パンデミックは、ベース死亡率の前提を設定するための従来のアプローチに問題をもたらし、(再)保険会社はCOVID-19が影響する最大5年間のデータを破棄するか、 超過死亡率を考慮するために複雑な調整を適用するかという難しい立場に立たされています。 本講演では、COVID-19パンデミック中のポートフォリオの死亡率経験をどのようにベース死亡率の前提設定に活用できるかという問題に対する、洗練された解決策を提示します。 - 日時
- 2025年5月20日(火) 18:00 - 20:00
※当日の参加が難しい方のために、後日、録画動画のオンデマンド配信が予定されています。 当日参加と同様、会員HPに公式CPD単位として反映しますので、当日の参加が難しい方は是非ご活用ください。 オンデマンド配信の日程は次の通りです。
【 6月3日(火)~ 6月16日(月)】
オンデマンド配信の視聴方法等は改めてご案内いたします。 - 会場
- ZoomによるWebinar開催
- 定員
- 先着500名
- 講師
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Roshan Tajapra 氏
(SCOR再保険 ロンジェビティリサーチ責任者)SCORのロンジェビティリサーチ責任者で、SCORのグローバルな長寿保険サービスの基礎となる最良推定人口統計学的仮定を担当するチームを率いている。
Prudential、Canada Life、Legal & Generalを経て、2018年にSCORに入社。 死亡率のトレンドに特に関心があり、さまざまなロンジェビティに関するカンファレンスや業界のウェビナーでこのテーマについて講演している。 また、IFoAの糖尿病ワーキング・パーティー運営グループのメンバーでもある。※英語での講演となります。当日は日本語通訳があります。
- 公式CPD
- 当日参加:2.0単位 <生命保険>