合格者の声

アクチュアリー試験に合格した会員に、試験勉強の振り返りや、アクチュアリーを目指す方へのメッセージを伺いました。

2020年

正会員

浅井 克弘さん
Katsuhiro Asai
損害保険会社
法学部 政治学科

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

受験勉強が苦しいと感じた時期もありましたが、無事に正会員となることができ大変嬉しく思います。多大に支援してくれた家族、そして、応援して下さった上司、職場の皆さまに心より御礼申し上げます。

アクチュアリー試験を通じて、アクチュアリーとしての知識、考え方の基礎を身につけることが出来たと思いますが、一方、アクチュアリーとして高度な専門性を発揮するためにはまだまだ足りないことが多くあるとも感じています。さらに専門性を高めていけるよう、今後も研鑽に努めて参ります。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

アクチュアリー試験は、大変厳しい試験だと思います。試験の難易度もさることながら、何年にもわたって仕事と両立しながら勉強を続けなければならないからです。一方、医師や弁護士といった資格とは異なり、保険計理人等の一部業務を除けば、必ずしも「保険商品開発やリスク管理の業務を行うために正会員の資格が必須」というわけではありません。したがって、「なぜアクチュアリー試験を受けるのか」という目的意識が極めて重要だと思います。

私自身は、文系学部の出身で、新人として配属された部署も自動車保険の保険金支払いを担当する部署であり、アクチュアリーとは無縁の世界にいました。しばらくは目の前の業務をひたすらこなすだけでしたが、入社3年目のときに自分自身の将来について改めて考える機会があり、「自分の武器となる専門性を身につけたい」との思いからアクチュアリーを志すことを決意しました。全く畑違いの私にとって、知識の習得という観点でも、そして、周囲に覚悟を示すという観点でも、「アクチュアリー正会員」が何としても達成すべき目標になりました。受験期間中は、モチベーションが下がってしまう時期も何度もありましたが、「なぜアクチュアリー試験を受けるのか」という原点に立ち返り、自分を奮い立たせて勉強に取り組みました。

「なぜアクチュアリー試験を受けるのか」の答えは、一人ひとり異なるものだと思いますが、目的意識をもって試験に取り組むことが、合格への近道になると思います。頑張ってください。

正会員

川島 秀隆さん
Hidetaka Kawashima
生命保険会社
基幹理工学研究科 数理統計学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

ひとまず一段落したという安堵とともに、サポートしてくださった周囲の方々に多大な感謝を感じています。

勉強時間の確保、幅広い知識の吸収、自分の意見を述べる練習、3時間(1科目の試験時間)手を動かし続けるための筋トレ等、合格まで想像以上の困難がありました。
辛いだけだと思っていた試験勉強ですが、終わってみると物事を深く考える癖や困難に立ち向かう自信が身についており、得られたものは多いと感じています。

今後はアクチュアリー正会員として恥ずかしくないよう、学びを深く広くしていきたいと思っています。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

ハッキリ言ってしまうと、合格までの道は長く険しいです。
合格するには、時間、労力、やる気、覚悟、運など多くの要素が必要です。
ですが、勉強を通じて得られるものも非常に大きいです。
大変ですが、やりがいのある資格だと思います。
ぜひ全力で挑んでみてください!

最後に、試験を通じて個人的に重要だと感じたことを記載します。目標達成の一助にしていただければ幸いです。

年間を通した勉強スケジュールを立てて、月1回は進捗確認と振り返りを行うこと。
基本的な知識は、思い出さなくても勝手に手が動くくらい定着させること。
過去の試験問題および時事的な話題を研究して傾向と対策を練ること。
可能な限り本番と同じ環境(時間や答案用紙)で練習すること。
規定に合った計算機を用意すること。

準会員

川原田 美沙さん
Misa Kawaharada
生命保険会社
工学部 建築学科

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

試験の手応えがあまり無かったため、合格発表を聞いたときは驚きが一番大きかったです。私は学生時代からアクチュアリー試験を受験し始め、休日など多くの時間を勉強に費やしてきたのでやっと無事準会員になることができほっとしています。また、会社の方のサポートのおかげで仕事をしながらも試験勉強の時間を確保することができ、大変感謝しております。

今は2次試験の勉強を進めています。自分の業務に関連する知識等も多く試験範囲に含まれているため比較的1次試験よりも勉強しやすいと感じています。準会員になりひと段落したところで気を緩めずに、新たにスタートラインに立ったつもりでこれからも引き続き勉強に励んでいきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

1次試験の勉強を通じて、教科書の内容を漏れなく理解することが大切だと個人的には思っています。私は大学3年生から試験勉強を始め、入社する前にできるだけ科目をもっておこうと考えていましたが、なかなか結果が振るいませんでした。当時はただ公式を暗記し、過去問をひたすら解くことに集中しすぎて内容を根本的に理解できていなかったように思います。まずは教科書を繰り返し読み、考え方や公式の導出まで理解できるようになると、解ける問題の幅が広がり応用力も自然と身につくのではないかと思います。

また、社会人になってからは一度にたくさん勉強時間を確保するというよりも、1日に少しの時間でもいいので毎日継続することを心がけていました。1度怠るとモチベーションが下がってしまうのと、記憶の定着のためにも毎日コツコツと続けることをおすすめします。
アクチュアリー試験は正会員になるまで気が遠くなるほど長い道のりですが、根気強く勉強を続けていけば合格することができる試験ですので一緒に頑張りましょう。

正会員

小柳 洋平さん
Yohei Koyanagi
信託銀行
理工学部 システムデザイン工学科

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

無事に合格することができ、大変嬉しく思っています。
時間がかかりながらも途中で挫折することなく合格まで辿り着けたのは、勉強と業務の両面から手厚く支援してくださった職場の皆様、そしてライフステージが変わる中でも暖かく、辛抱強く応援してくれた家族のお陰です。この場を借りて感謝申し上げます。

合格は一つの節目ではありますが、同時に新たなステージへのスタートラインでもあります。引き続き研鑽を怠らず実務経験や専門性を積み上げ、仕事上関わる方々に一つでも多くの付加価値を与えられるようなアクチュアリーを目指していきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

多くの方は働きながら試験勉強を行うかと思います。また年に一度しか受験の機会がないため、合格するまでに時間を要する方も多いかと思います。そのため「勉強時間の確保」と「合格への強い思い」が重要になってくると思います。

【勉強時間の確保】
平日はたとえ10分であっても毎日勉強すること、休日は集中できる環境に身を置きまとまった時間勉強することが重要だと思います。私の場合、平日はスマートフォンに保存した法令を通勤時間に読み込むなど時間と場所に縛られないインプット中心に取り込み、休日は終日図書館で腰を据えて過去問や予想問題に取り組むなどアウトプットに徹しました。こうしたことに加え、私は「試験当日までに○○時間勉強する」という目標を定めて自分自身にプレッシャーをかけていました。

【合格への強い思い】
合格までの長い道のり、途中で逃げ出したくなる自分を踏みとどまらせることができるのは、自分自身の合格への強い思いだけです。
私は周囲に勉強中の同僚が少なかったため、殻に閉じこもりがちな勉強スタイルになりやすいなどモチベーションの維持に苦労することがありました。そうした時、私は原点に返ってアクチュアリーを志した初心を思い返したり、反対にアクチュアリーとなれた将来を想像したりして気持ちを盛り返してきました。加えて、合格を信じ応援し続けてくれる家族や私に気をかけ有益な情報を提供してくださる職場の方々の気持ちに応えたいという思いが、自分を再び勉強へと向かわせてくれました。

それぞれ事情は異なるかと思いますが、この文章が合格に向けた一助となれば幸いです。ぜひ合格目指して頑張って下さい。

準会員

鈴木 悠さん
Haruka Suzuki
信託銀行
理工学研究科 数学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

まず、受験にあたり支援いただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
社内では、業務上の配慮や合格に向けた実戦的なアドバイスはもとより、勉強に行き詰まったときには上司や先輩に快く相談できる環境があり、モチベーションを維持することができました。

また、社外ではともに勉強する仲間、長期にわたって試験を受けることに理解を示し、根気強く応援してくれた家族や友人、恩師の存在が合格に向けて大きく背中を押してくれたのだと実感しております。

しかしながら、これから受験する2次試験を突破してはじめてアクチュアリーとしてのスタートラインに立てるものと思っております。これまで受けてきた支援を裏切ることなく、1年でも早く正会員になれるよう励んでいく所存です。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

私が試験突破の鍵と考えるのは「継続的に勉強すること」と「モチベーションを維持すること」の2点です。

まず、継続的に勉強することについては、自分の生活の中でいつ勉強するのが一番よいかを考え、そのうえで勉強時間を確保し続けるのが効果的かと思います。

また、モチベーションを維持することも大切です。私は、モチベーションが上がらないときには社内の正会員や準会員の先輩に相談したり、正会員になることを通じて得た知見をもってしてもなお難しい業務に取り組んだり、あるいは正会員になった後もさらなる資格試験に挑戦する先輩の姿を見たりすることで、将来自分が目指す姿をイメージし、自身のやる気へとつなげていました。

私は本格的な試験勉強を始めたのが社会人になってからだったので、周りよりも出遅れているという焦りがありました。時間のある学生のうちにもっと試験に受かっておくべきだったと思ったこともありました。しかし、働きながら勉強をすることで、先述のとおり将来の自分をイメージしながら勉強ができるという社会人ならではの強みも実感しました。置かれている状況は人それぞれですが、明るい未来を思い描きながら、ともに頑張りましょう

準会員

馴松 晃治さん
Koji Narematsu
損害保険会社
情報工学系研究科 創造情報学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

学生時代に気軽に試験を受け始めた頃に想像していたよりも、基礎科目の合格にずっと苦労したので、ようやく、1次試験を突破して準会員になることができ、素直に嬉しいです。社内勉強会で指導くださった先輩方や、試験前に休暇をいただいた職場のメンバーには、とても感謝しています。

やっと2次試験の勉強に取りかかれるので、モチベーションも高まっており、同期や職場の同僚と切磋琢磨して、早く正会員になれるよう、取り組んで行きたいと思っています。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

アクチュアリー試験に限ったことではないと思いますが、1次試験の合格のためには、計画的に勉強時間を確保して、早い時期から学習を進めることが大切です。教科書もボリュームがありますし、試験時間が3時間もあるため、過去問を解くのに想像以上に時間がかかると思います。最初の頃は、過去問を1年分解くのに、休日丸一日くらい要するのではないでしょうか。

1次試験の勉強においては、モチベーションを保つのにも苦労(失敗?)しました。準会員になって、2次試験の勉強を始めてからは、会社の同僚とSNSのグループを作って情報交換をしたり、コロナ禍でもオンラインで勉強会をしたりすることで、1次試験の頃よりも継続的に学習を進められています。これまでは、なんとなく勉強仲間を作らずにいたのですが、もっと早くそういった工夫をすれば良かったと反省しています。

試験当日に自信を持って試験に臨めるよう、目標を見据えて、一緒に頑張りましょう。

正会員

松崎 達哉さん
Tatuya Matsuzaki
ヘルスケア事業会社
理工学研究科 数理情報科学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

無事合格することができ、ほっとしています。また、妻には長い時間協力してもらったので、とても感謝しています。

元々勉強は嫌いではなかったので、1次試験・2次試験共に勉強自体はつらくありませんでした。ただ、勉強方法の正しい方向を見つけることについては、大変苦労した試験でした。アクチュアリー試験は終わりましたが、勉強すべきことはまだ大量にありますので、引き続き研鑽を積んでいきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

1次試験・2次試験共に、努力の正しい方向を早めに見つけることが重要だと思います。

1次試験は、計算ミスという不確実性もあるので、2次試験よりは運の要素が大きいと思います。ですので、できるだけ運の要素を除外する(計算過程を減らす等)方向で勉強を進めることをお勧めします。

2次試験は計算ミスによる不確実性が低いので、努力が反映されやすい試験でした。その一方、暗記量がかなり多いので「覚えていないから解けない」という事象が頻発しました。ですので、当該事象を出来るだけ除外するよう勉強すること(テキストの内容を漏れなく暗記する等)をお勧めします。

アクチュアリー試験は時間と労力のかかる試験ですが、勉強を通じて得られるものはあると思います。是非合格を目指して頑張ってください。

2019年

正会員

秋本 拓也さん
Takuya Akimoto
監査法人
理工学部数理科学科

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

「やっと解放された・・・」という気持ちで一杯です。試験勉強時間の確保やアクチュアリー以外の勉学(語学や業務で必要な知識等)をしながら、試験勉強をするというのはモチベーションの面からも非常に困難で長い道のりでした。合格への道のりは、職場の方々のサポートなしでは乗り切れなかったと思います。これからはアクチュアリーという資格を活かして幅広い分野で活躍できるよう精進していきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

合格者の方々と会話していると、私も含めて例外なく、「相当の勉強時間の確保」と「極めて強い合格したいという気持ち」が共通点としてあると感じます。業務をしながら試験勉強を長期間にわたって行う、というのは自分自身や周りに相当な負荷がかかります。ですが、業務の調整はもちろん、短い時間でも勉強に集中できる環境を整えることも重要な要素かと思います。また、努力が報われない年も少なからずあるかと思います。そうであったとしても、モチベーションを切らさずに試験に立ち向かう強い精神力も必要です。私の周りでは挫折していった仲間が多数いますが、一方で長い苦しみの後に合格を勝ち取ることができた仲間もいます。非常に苦しくて長い道のりですが、諦めずに頑張っていただければと思います。

正会員

上松 祐太さん
Yuta Uematsu
損害保険会社
工学系研究科・マテリアル工学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

まずは無事合格することができ、安心したと同時に嬉しく思っています。また、職場の皆様には多大な支援を頂いていたので、改めて感謝したいと思います。
正直、2次試験の勉強はかなりつらく、受験前はこの試験が終わればもう二度と勉強はしたくないと思っていましたが、アクチュアリーとして活躍していくためには、ここがゴールではなく、これからが本番だと思うので、今後も自己研鑚に励み、より専門性を高めていけるよう努力していきたいと思っています。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

試験の勉強を通じて、商品開発やリスク管理、資産運用といった保険会社における数理的な業務を行っていくうえで基礎となる知識や考え方を身につけることができたと思っています。

アクチュアリー試験は難易度が高く、合格するためには非常に時間と労力のかかる試験であると思いますが、その分勉強を通じて得られるものも大きいと思っていますので、是非合格を目指して頑張ってください。

最後に2次試験の勉強を進める中で、やって良かったと思ったことを記載させて頂きます。
①一緒に勉強する仲間を見つけること。
分からないところを教えあったり議論したりすることで理解を深めることができ、また、モチベーションを維持するためにも、一緒に勉強する仲間を見つけることは大切だと思います。

②教科書の内容を徹底的に理解し、整理しておくこと。
教科書の内容について、どういう意味なのか、なぜそうなのか、ということを徹底的に考え抜き、自分なりに考えを整理しておくことが非常に大切だと思います。試験当日に考えながら書いていると時間が足りなくなると思いますので、事前に整理していた内容をアウトプットするだけの場だと思って臨むように意識していました。

準会員

貝本 悠さん
Yu Kaimoto
損害保険会社

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

合格発表直後は準会員になれたことが分かり、ほっとしました。準会員になれた嬉しさももちろんですが、ようやくスタートラインに立てたという気持ちのほうが大きく感じられました。

最初は「ちょっと受けてみようかな」という軽い気持ちがきっかけでしたが、決して順風満帆な道のりではありませんでした。自分の思うように科目合格ができなかった年もあり、「これからあと何年この試験が続いていくんだろう」「挫折してしまうのではないか」と呆然としたこともありました。こうして無事準会員になることができ、力強くサポートしてくださった上司の方々、色々なアドバイスをしてくださった同僚の方々、温かく見守ってくださった家族や友人には感謝の気持ちでいっぱいです。

一方で、準会員になれたことはあくまでスタートラインに立ったということにすぎません。今の立場に満足することなく、1年でも早く正会員になれるように精進していきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

私の周囲を見ると、受験生の大半は数学科出身でしかも学生時代から受験している方が殆どのように思います。ですが、アクチュアリーは社会人、数学が得意でない人にもチャンスのある資格だと思います。

私自身アクチュアリーを目指すことになったのは社会人になってからでした。理工学部出身だったものの大学時代勉強を怠っていたこともあり、文系就職するつもりでしたし営業を志望していました。入社以前からアクチュアリーという単語は聞いたことがありましたが、入社後経理部に配属になるまでは自分がアクチュアリーを目指すことになるとは夢にも思っていませんでした。

また先述した通り、私自身理系の学部出身ではあったものの大学時代殆ど勉強しなかったこともあり、試験勉強を開始した頃の私は高校数学に少し毛が生えた程度でした。もちろん数学が得意にこしたことはありませんが、数学が得意であることはマストでないと考えております。

1次試験の内容は、べらぼうに難しい問題を出題して数学的思考力を求める問題というよりも、標準問題を試験時間内でいかにミスなく数多く解けるかが求められているように感じました。(中には全く歯が立たない問題もありましたが。)準会員を通過するために大事なのは、標準問題をミスなく解けるレベルに仕上げられるよう、いかに限られた時間で効率的に勉強を進められるかだと思います。私の場合は短期集中型で試験直前期に一気に追い込みをかけるように勉強し、合格発表のときには毎回ひやひやさせられましたので、安心して受かりたい方は継続的に勉強することをおすすめします。

決して簡単な試験ではないと思いますが、自分に合ったやり方で頑張ってください。

準会員

竹内 礼二さん
Reiji Takeuchi
再保険会社
情報理工学系研究科 システム情報学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

準会員となれたことを大変嬉しく思っております。1次試験においては、最後の1科目を合格するのに時間がかかり、モチベーションを維持し続けることが非常に大変でした。支えてくださった周囲の方々に心から感謝しています。

現在は2次試験に向けて勉強に取り組んでいます。1次試験で求められた数理的能力だけではなく、実務上のより専門的な知識や問題解決能力が問われておりますが、これらを習得できるよう引き続き勉強に励み、正会員合格を目指したいと思っています。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

私の経験にはなりますが、1年間勉強をし続けた結果不合格となったとき、次の1年間何から手を付ければいいのかと困惑してしまったことがありました。しかし、結局はテキストに頼るしかないと、辛抱強く何周も何周も読み続けると、昨年までの自分の知識が形だけでいかに脆かったかが分かるようになりました。

試験合格のためには、根気よく勉強を続けること、そして自分が今どのステージにいるのかを見失わないことが大切です。私の場合は、学習計画を立てて勉強し、都度進捗と理解度を振り返ることが役立ちました。時には疲れてしまい休みたくなることもありましたが、これまでの進捗を振り返ることが次の一歩の励みになりました。

アクチュアリー試験は、合格までに超えるべきハードルが多く大変な試験ですが、毎日勉強を積み重ねれば必ず合格に近づくと信じています。合格を目指して一緒に頑張りましょう。

準会員

松井 峻さん
Syun Matsui
信託銀行
経済学部 金融学科

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

無事に一次試験を突破することができ、安心しております。それと同時に、手厚くサポートしてくださった会社の方々に感謝しております。仕事と勉強の両立は困難であり、周囲の理解とサポートが不可欠であったからです。

今は二次試験に向けて日々勉強しておりますが、一次試験とは性格が異なり、実務的な能力が幅広く要求されます。まだ実務経験が浅いので大変に感じることも多いですが、長期的な目線で根気強く取り組んでいきたいです。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

一次試験は五科目もあるため、数年単位で長期的な計画を立てて対策する必要があります。その年に受ける科目の組み合わせや、月ごとの勉強時間の配分、そして期間毎の目標をできるだけ具体的に決めておくことが大切だと思います。その際には、体調を崩すなど予想外の事態により勉強できなくなることをある程度見越して、余裕を持った計画にすることも心がけていました。

長期に渡り勉強をすると、どうしてもモチベーションが下がる時期があります。私の場合、モチベーションが下がる時期があるのは仕方ないと割り切って、そのような時期でも自然と手と頭が動くように勉強する習慣をつけることを徹底していました。

最後に、月並みな言葉ですが、諦めないことが大切であると感じました。思うように勉強が進まなかったり、本番で焦ったりしたこともありましたが、最後まで諦めなかったことが合格に繋がったのだと思います。合格を目指して一緒に頑張りましょう。

正会員

松島 智美さん
Tomomi Matsushima
生命保険会社
理学系研究科 生物科学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

正会員になれるとわかった時はほっとしました。長期間にわたった試験勉強に理解を示し、支援して下さった職場や周囲の皆様、家族には感謝しております。

今後も引き続き、アクチュアリーとして自己研鑽に励みながら、その成果を活かして保険業界に貢献していきたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

アクチュアリー試験の受験勉強は通常、長い期間を要します。そのため業務や日常生活との両立には、合格への強い意志が必要だと思います。

試験勉強の方法については、インプットも大事ですが、試験本番では限られた時間内でいかに的確な解答をアウトプットするかが重要であるため、時間管理やアウトプットを意識した勉強も怠らないほうがよいです。

そのほか、特に2次試験対策では、業界のトピックや所見対策などの情報収集が1人では難しいことがあるため、受験仲間を作ったり、アクチュアリー会のセミナーや社内外の勉強会を積極的に活用されるとよいと思います。

最後になりますが、受験勉強・試験は体力勝負でもあるので、健康面にも気を遣いながら試験勉強に励んで頂ければと思います。

正会員

吉岡 洋平さん
Yohei Yoshioka
信託銀行
先進理工学研究科 物理学及応用物理学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

無事に正会員になることができて、ほっとしています。試験勉強は大変でしたが、職場や家族をはじめ、周囲の皆さまのサポートのお蔭で合格することができました。この場を借りて感謝申し上げます。

合格した年は、「今年落ちたらアクチュアリーを諦めよう」という決意のもと勉強をしていたので、合格の知らせを聞いたときは本当に嬉しかったです。

正会員にはなりましたが、実務経験や専門知識はまだまだと実感しているので、今後も自己研鑚を継続し、幅広い分野で活躍できるよう頑張ります。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

試験勉強を通じて、アクチュアリー試験合格のカギは「モチベーションの維持」と「勉強時間の確保」の2点だと実感しています。

モチベーションの維持については、勉強内容に興味を持つことが重要だと思います。特に2次試験について、私の場合は法令の背景や実務との関連性を意識しながら勉強することで周辺知識についても興味を抱くことができ、楽しく勉強を続けることができました。最初のうちは知らないことばかりで成長を感じづらく、苦しい時期もあるかと思いますが、次第に内容の紐付きが見えてきてステップアップできるので、粘り強く勉強を続けてください。

勉強時間の確保については、生活習慣の中に勉強時間を取り入れることが重要だと思います。毎朝1時間早く出社する、通勤時間を使う、土曜の午前中は図書館に行く、などスタイルは人それぞれかと思いますが、早い段階で勉強習慣を身に付けることが合格への近道だと思います。

アクチュアリー試験は範囲が広く難易度も高いので、合格まで長丁場になりますが、諦めなければ必ず合格できると信じて頑張ってください。

準会員

米澤 亮太さん
Ryota Yonezawa
生命保険会社
情報理工学系研究科 創造情報学専攻

アクチュアリー資格試験を振り返って、お気持ちをお聞かせください

無事、準会員になることができ、大変嬉しく思います。社内勉強会や勉強の進め方等でサポートしていただいた会社の上司・先輩・同僚には大変感謝しております。ありがとうございました。
社会人になり、通常の勤務をしながら一次試験合格に向けた勉強をすることは体力的・精神的に厳しく、想定以上に合格まで時間がかかってしまいました。合格発表時は、ようやく準会員になれたというほっとする気持ちと、これから二次試験の勉強に本格的に取り組むことができるというわくわくした気持ちが両立していました。今は二次試験の勉強に取り組んでいますが、アクチュアリーが行う実務の意義や論点などを学ぶことができ、普段の業務に直接活きています。二次試験合格に向け、より深い知識をつけ、アクチュアリーとしての問題解決能力の向上に努めたいと思います。

アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

私が一次試験の合格に向けて重要だと思う要素は、いかに効率よく試験範囲をカバーできるかということです。一次試験は普段の業務では触れることの少ない分野の知識など、各分野の基礎的知識が幅広く問われます。限られた勉強時間で抜け漏れなく問題を解けるようにするためには工夫が必要です。私の場合、過去問の中で間違えた問題だけの問題集を作り、何度も解き直すことで知識の穴がなくなるように勉強しました。また、近年は新規問題も頻繁に出題されるので、教科書の本文や問題は今までに出題されたことのない範囲であっても一通り理解するようにして、見たことのない問題がなるべく少なくなるようにしました。
一次試験は一見、業務とは直接関係のない範囲の知識を問われているように思えますが、他業界の知識であってもどこかで必ず役に立つ日が来ると思います。たとえば、生保業界でも損保数理のクレームの分析やリスク評価の知識を活かしてリスク量の計算等を行うことも考えられます。より幅広い知識をつけてより深みのあるアクチュアリーになることを目指して頑張ってください。