例会

2014年度 第6回例会のご案内

2015年2月20日

テーマ
「最先端の次世代がん診断システム開発へ、産学官連携プロジェクト始動~13種類のがんを1回の採血で診断~」

血液等に含まれるマイクロRNAはがんや認知症の疾患マーカーとして期待されている。 本講演では、NEDOより昨年8月に発表された「体液中マイクロRNA測定技術基盤開発」プロジェクトの概要を説明し、本プロジェクトの研究成果が国民生活や死亡、疾病罹患等に及ぼすと考えられる影響について紹介する。
(参考:http://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_100304.html

日時
2015年3月20日(金) 17:00 - 19:00
会場
TKP赤坂駅カンファレンスセンター(ホール13A)
講師
知場 伸介 氏
(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
バイオテクノロジー・医療技術部 バイオシステムグループ主査、薬学博士)

(略歴)
1987
東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了
研究テーマは、リン脂質・過酸化脂質の代謝

同年
日本鉱業株式会社(現JX日鉱日石エネルギー)入社
医薬バイオ事業部門で、主に新規研究開発テーマ発掘Gのリーダー

2002
事業部門ごと住友製薬株式会社へ移籍
がん・感染症・ウイルス疾患を領域とする研究Gのリーダー

2005
合併して大日本住友製薬
認知症・統合失調症を領域とする研究Gのリーダー
その後研究企画部門に異動し、精神神経系の領域リーダーおよび幹細胞事業の企画推進を行う
(この間統合失調症薬ルラシドンの開発で社長賞)

2013
新エネルギー・産業技術総合開発機構に出向、現在に至る
iPS由来心筋細胞による創薬スクリーニングシステムPJ(終了)、マイクロRNA測定技術基盤PJに従事

公式CPD
2.0単位 <医療>