ニュース・お知らせ

日本アクチュアリー会 資格試験のCBT(=Computer Based Testing)への移行について

2021年7月1日

公益社団法人 日本アクチュアリー会が実施する資格試験(以下、「資格試験」)について、2022年度より、紙による試験方式から、CBT(Computer Based Testing:コンピューターを利用した試験)へ移行することを予定しています。(※1)
従来、東京と大阪の2会場で資格試験を開催していたところ、CBTへの移行により、東京・大阪以外でも受験可能となる見通しです(※2)。
CBTへの移行により、新型コロナウイルスなどの感染症の拡大を理由に受験機会が失われるリスクが抑制されること等が期待されます。
CBT移行後の資格試験当日の運営や申込受付業務等はプロメトリック株式会社に委託する予定です。(※3)
受験までの流れや、会場での受験環境に関するご案内など、CBT移行後の資格試験に関する情報については、今後、当会ホームページにて公表してまいります。
なお、資格試験の開催時期、回数及び受験料の変更や、試験科目及び試験範囲についての大幅な見直し(※4)については、現時点では予定していません。

  • ※1 2021年度の資格試験は従来通り、紙による試験方式で実施いたします。
  • ※2 すべての都道府県での受験が保証されるものではありません。実施会場については2022年度の資格試験要領の発表に合わせてご案内する予定です。
  • ※3 プロメトリック株式会社のCBTは、日本では各種金融関係の試験や国家試験、海外ではSOA(Society of Actuaries)が実施する試験などで導入されています。
  • ※4 第2次試験では引続き論述問題を出題する予定です。

ご参考: