2024年7月1日
公益社団法人 日本アクチュアリー会
1. 試験当日の流れ
以下のページにてまとめていますので、ご確認ください。
2. 会場への入場
○集合時刻は試験開始時刻の30分前です。
集合時刻に遅刻した場合は受験できません。受験できない場合でも受験料は返金できません。
- ただし、公共交通機関の発行する遅延証明書をお持ちの方は会場受付に提示することで集合時刻に遅刻した場合でも試験開始時刻から30分後までは受験が可能となる場合があります。
- 2021年度まで認められていた、「理由によらない試験開始後30分までの入場」は不可となりますのでご注意ください。
◯申込をした試験日時、試験会場でない場合、理由のいかんにかかわらず受験できません。
○試験当日に受付で本人確認書類の提示が必要です。
会場の受付で、予約情報と本人確認書類に記載の情報および本人確認書類の顔写真と受験者の顔を照合します。
有効な本人確認書類をお持ちいただけない場合は受験することができません。
受験できない場合でも受験料は返金できません。
本人確認書類として使用できるのは、以下のものになります。
●1点のみで受験可能なもの(全て顔写真付きに限る)
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書
- 学生証※1
- 障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)
- 免許証等(電気工事士免状、工事担当者資格者証、無線従事者免許証、宅地建物取引士証、小型船舶操縦免許証、危険物取扱免状、消防設備士免状、国際運転免許証)
●2点必要なもの
- 社員証※2+健康保険証
- 社員証※2+住民票
- 社員証※2+クレジットカード
※1 学生証は以下の条件を満たす必要があります。
- 高等専門学校、各種専門大学、大学(短大含む)、大学院が発行したもの
- 顔写真がプラスチックカードに印刷されていること。または、貼付された顔写真に割印、エンボス、ラミネート加工(学生証全体ではなく、顔写真部分のみでも可)のいずれかの処理がされていること。
※2 社員証は以下の条件を満たす必要があります。
- 企業名または団体名が記載されていること
- 顔写真がプラスチックカードに印刷されていること。または、貼付された顔写真に割印、エンボス、ラミネート加工(社員証全体ではなく、顔写真部分のみでも可)のいずれかの処理がされていること。
●注意事項
- 本人確認書類は、原本かつ有効期限内のものに限る。電子媒体のものは無効。
- 顔写真の汚れやキズ、化粧、服装、顔の表情等により本人確認が困難と会場受付で判断された場合、その本人確認書類は無効です。
- 本人確認書類の氏名は、予約した氏名と同一のものが有効です。改姓や結婚などで、予約登録上の姓と本人確認書類の姓が異なる場合は、本人確認書類に加えて、予約登録時の姓が印字(手書き不可)されている「クレジットカード、キャッシュカード、社員証、会員カード等」のうちいずれかを必ず持参し、試験会場での本人確認時にご提示ください。
- 上記に記載されている本人確認書類をお持ちでない場合、日本国内の公的機関で発行された顔写真付の公的証明書であれば、本人確認に必要な書類として使用できる場合があります。
3. 試験会場で使用できるもの
●試験会場に用意されているもの
①CBTを受験するPC
- ディスプレイモニタ、キーボード※、マウスがそれぞれ独立しているデスクトップPC
- 日本語入力の際はローマ字入力・かな入力のどちらも使用可能(キートップにかな表記あり)
- 簡易的な電卓機能あり
※ テンキー付き日本語配列フルキーボード(カーソルキー・ファンクションキー独立)
②計算用のメモ用紙(試験終了後は回収します)
- 第1次試験、第2次試験ともに10枚(不足時は申出により追加可能)
●試験会場に持ち込めるもの
以下に記載のもの以外は試験室に入室する前に試験会場に設置されているロッカーに保管していただきます。
①筆記用具
- 鉛筆※
- シャープペンシル※
- ボールペン
- 万年筆
- フリクションペン等の摩擦熱で消すことができるペン
※ 消しゴムがついているものは使用禁止。消しゴム部分が取り外せるものは消しゴム部分を取り外すことで持ち込み可能。
②電卓
次の条件に該当するものに限ります。なお、計算を要する試験問題については、√演算機能を有する電卓を使用することを前提に出題しています。
-
(a) 電源内蔵式で四則演算、√演算、数値のメモリー機能のみを有するもの
ただし、%、定数計算、消費税計算、商売計算(原価、売価、粗利益率)、為替換算、日数計算、時間計算機能は可です。
以下の機能を有するものの使用は認めません。- COMP・CPT・STATキー等がある、いわゆる関数電卓の類
- 紙に記録する機能、音(音階・音声等)を発する機能(♪マークがあるものを含む)
- プログラムの入力機能等
- (b) 数値を表示する部分が概ね水平で文字表示領域が1行であるもの
- (c) 外型寸法が大きすぎないもの(概ね幅20cm、奥行き20cm、高さ5cmを超えないもの)
試験室への入場時に持ち込み電卓の確認を行います。
「試験会場に持ち込めるもの」に記載されている電卓の条件に該当しないものであった場合はロッカーに保管していただきます。
③その他
マスク、ハンカチ、ハンドタオル、ポケットティッシュ※、目薬
※ ボックスティッシュ、ウェットティッシュは持ち込み不可。
●(参考)持ち込めないもの
消しゴム、消しゴムがついている筆記用具、鉛筆削り、ペットボトル入りの飲料、時計※、箱から出したボックスティッシュ
※試験残り時間はPC上に表示されます。
4. 試験中の注意
- 試験に使用するPCの障害により試験が中断されたときは、代替機器の使用により試験を継続します。また、PCに不具合が生じた場合には、速やかに試験会場の試験監督員に申告し、その指示に従ってください。
- 試験監督員に対して試験問題の内容について質問したり説明を求めたりすることはできません。
- 試験開始後は試験終了まで原則として途中退出はできません。やむを得ずトイレのために離席する場合は試験会場の試験監督員の指示に従ってください。ただしこの場合も試験開始後30分までは離席を認めません。また、遅刻者が正規の終了時刻以降にトイレ離席する場合は、その時点で試験終了となり試験室に戻ることはできません。
- メモ用紙のホチキス留めを外すことは禁止です。
- 試験終了後、メモ用紙を持ち帰ることはできません。
- 試験中は一切の飲食を禁止します(ガム、飴を含む)。服薬のためなど、やむを得ず水を飲む必要がある場合は試験開始前に受付に薬と飲料水をお預けいただき、服薬時は試験監督員にお申し出ください。
- やむを得ない事情がある場合を除き、試験中のサングラスまたはレンズの色が濃い眼鏡の使用を禁止します。
- 試験中に電子機器の着信音等(マナーモード時のバイブレーター鳴動音も含む)が鳴った等により、上記3.に記載の試験会場に持ち込めるもの以外をロッカーに保管していないことが発覚した場合、当該科目は採点対象になりません。
- 不正行為(カンニング、替え玉受験、関数電卓の使用等)を行った場合は厳しく処分されます。当該科目は採点対象とせず、加えて「不正行為発覚後はその年の他の科目の受験を認めず、その年の既に受験した全科目の受験を採点対象としない」場合や、さらに「当該受験者に対し将来に亘って試験を受けることを禁止する」場合があります。
- 試験中にはPCの受験画面上に残り時間が表示されます。問題切り替え時には画面遷移の読み込み時間が発生しますが、この時間では残り時間は減少しません。
- 二次試験(記述式回答)では、公平性を確保するために、PCは文字変換(漢字変換含む)の学習ができない仕様になっております。
5. その他
- 試験中に体調不良となった場合は速やかに無言で挙手し、試験監督員の指示に従ってください。
- 試験室内は禁煙です。指定された場所以外では喫煙できません。試験会場によっては全館禁煙のところもあります。
- 試験会場における盗難、紛失について、試験会場およびアクチュアリー会では一切責任を負いません。貴重品の管理はご自身の責任で行ってください。会場での忘れ物は、持ち主が特定できるものについてはプロメトリック社のコンタクトセンターから受験者に連絡が行きますので、会場で受け取っていただきます。受験者に連絡がつかない場合や持ち主が特定できない場合、また貴重品や貴金属などは1週間程度会場で保管後、最寄りの交番に届けられます。
- 受験に際して合理的配慮の提供が必要な場合は、プロメトリック社Webサイトの「配慮申請」ページよりお手続きをお願いします。対応に最長4週間ほどかかる場合がございます。
- 災害等の不測事態により一部の試験会場で試験が行えなかった場合でも、当該会場で受験する予定だった者に対する追試験は行いませんのでご了承ください。