2020年度 第6回例会のご案内
2021年1月15日
- テーマ
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「未来の健康を予測するデータサイエンスの力」
近年、個人や集団から得られる膨大なデータをより効率的かつ効果的に活用するため、医療や公衆衛生の分野においても、 AIにかかわるディ―プラーニングの手法や高度な確率・統計に基づくモデルが応用されるようになりました。
本講演では、主にAIを応用した2つの研究「胆道閉鎖症の早期発見に関する研究」と「早期小型肺腺癌に対する悪性度評価に関する研究」を取り上げ、 数理科学と公衆衛生学に携わる研究者の視点から、どのように医師や他分野の研究者と共に研究を進め、医療現場に応用しているかについてご紹介します。 また、従来の分析方法では解決できない事象において、新たな方法も提案させていただきます。 - 日時
- 2021年1月28日(木) 18:00 - 20:00
- 会場
- Zoom利用によるWebinar開催
- 定員
- 先着500名
- 講師
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林 邦好 氏
(聖路加国際大学 大学院公衆衛生学研究科 講師(生物統計学・生物情報科学分野)、臨床疫学HTAセンター コンサルタント)日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て、2011年3月北海道大学大学院博士課程修了。 岡山大学大学院助教および科学技術振興機構(CREST)研究員を経て、 2016年1月より聖路加国際大学に赴任し、現在に至る。
藤田医科大学医学部客員講師、 明治大学理工学部兼任講師、 神田外語大学教養教育非常勤講師。 - 公式CPD
- 2.0単位 <データサイエンス>