公益社団法人 日本アクチュアリー会
 

合格者の声

正会員 岡田理香さん 生命保険会社 情報理工学系研究科 システム情報学専攻

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

学生時代より志していた資格取得を無事果たすことができ、安堵を感じるとともに大変嬉しく思っています。特に、最後の年は妊娠・出産を経て背水の陣で挑んだ試験でしたので、合格の喜びも一入です。手厚く支援して下さった職場の皆さま、温かく応援・サポートしてくれた家族に、心より感謝申し上げます。

アクチュアリー試験を通じ、知識を習得し深く考える習慣や粘り強く取り組む姿勢を身に付けられたと感じています。正会員になったことで、携われる業務の幅も拡がると期待しています。合格に安住することなく、新たなスタートラインに立てたと気持ちを引き締め、いっそう専門性を高められるよう研鑽に努めてまいる所存です。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

本試験は難易度に加え、長期間にわたり勉強を継続しなければならないという点でとても厳しい試験だと思います。合格に必要な要素は多々ありますが、「自分に合った勉強法の確立」と「強い意志の保持」が特に要となると、個人的には考えています。

自分に合った勉強法の確立

二次試験で難航した大問対策では、適切なアウトプットに向けたイメージアップを行うことに力点を置きました。最後の年はまとまった勉強時間を確保できず、本番さながらの大問演習が行えなかったのですが、テーマ毎に要点やキーワードをメモしたマップを作成し、体調が優れない日もそれを眺めました。もちろん文章でしっかりまとめを作成するのが理想とは思いますが、簡易的なマップでも論述の要点を頭の中で咀嚼し、どう展開していくかのイメージアップが図られて有用でした。
良い勉強法を見出すまでにも多くの時間を要しましたが、振り返ってみると、その試行錯誤の過程自体が学びや刺激を得られる非常に有意義なものであったと感じます。画一的な正しい勉強法は存在しないので、先輩方の知見も取り入れつつ、ご自身に合った勉強法を確立されると良いと思います。

強い意志の保持

モチベーションを高く維持することは、大前提でありながらも長期間にわたる試験においては必ずしも容易ではないと思います。私自身の試験を振り返ると、落ちるわけにはいかないなぁとネガティブな気持ちで漫然と取り組んだ時は結果が芳しくなく、是が非でも受かりたい!とポジティブな気持ちで挑んだ時は努力が結実したように感じます。
キャリア上の自己実現を果たすため、ライフステージの変化に伴う家族のため等、各人で異なることと思いますが、是非自分なりに勉強する目的や試験に合格する意義をかみしめ、強い意志を持って努力を継続されて下さい。

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正会員 萱場悠貴さん 損害保険会社 経済学研究科 総合経済学専攻

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

保険会社でのキャリアを歩むうえで、アクチュアリー試験に合格することがひとつの到達目標でしたので、まずは目標を達成することができ嬉しく思います。業務時間外での学習は大変と感じることも多かったですが、職場の上司、先輩方に多大なるご支援をいただき、常にモチベーション高く学習を進めることができました。この場を借り改めて御礼申し上げます。

アクチュアリー試験の範囲は広範で、現在職場では直接関与していない内容も多く学習しましたが、保険業の運営・保険会社の経営において重要となる観点を広く学ぶことができました。同時に、試験はほんの入り口であり、アクチュアリーとして今後活躍していくためには、さらなる専門性の深化・拡大が必要となることも痛感いたしました。今後も継続して学習に励み、これまで支えてくださった皆様に少しでも恩返しできるよう成長してまいりたいと思います。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

アクチュアリー試験は広範囲に対して深い理解が求められるため、学習を進めるうえでは不安も大きいと思います。個人的には、合格するためには以下の3点が重要と考えます。

  • ① どのくらいの理解度であれば合格できるか適切に見積もることができること。

    過去問題等をベースとして、計算ミスや想定外の出題、当日の緊張等を保守的に考慮した上で必要となる理解度を定めることが重要だと思います。私は時間内に過去問を解いてみて何点以上といった客観的に測れる形で定めるよう工夫していました。
  • ② 上記の理解度に到達するまでの学習量を見積もり、可能な学習計画を立てられること。

    上記①で定めた理解度に到達するまでの学習量を定め、それを実行可能な計画に落とし込むことが重要だと考えています。合格に必要な理解度に到達するための学習量は、合格した方にヒアリングする、自らの過去の合格科目の学習量を参考にするなど、楽観的にならないよう注意していました。
  • ③ 学習計画を粘り強く実行できること。

    相反するようですが、やる気を保つ工夫をすることと、やる気がないときも勉強する仕組みを作ることを意識していました。前者は主に友人や先輩方と相談しながら学習を進めるといった方法でモチベーションを保ちました。後者は、退勤したら帰宅せずに必ずカフェに行く習慣をつける、電車に乗るときはテキストを持った状態で乗るといった方法で自然に学習する仕組みを工夫しました。

試験勉強はきわめて大変ですが、深い専門性だけでなく、上記のような目標を定め、計画を立て、実行するといった習慣がついたことも大きな財産になっています。ぜひ合格を目指し頑張ってください。

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正会員 西脇悠也さん 信託銀行 経済学研究科 統計・ファイナンス専攻

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

合格することができ、大変嬉しく思います。特に、2次試験は中々合格できない年が続き、合格の連絡を受けた際は、非常に安堵しました。長期間に亘り取り組んできたことが、試験合格という一つの形となって現れたことは、自信にもつながりました。また、試験勉強を通じた学びは、日々の業務にも活かされていると感じます。

所属会社では、同期をはじめとして、アクチュアリー試験の受験者がいますが、試験の難しさや試験勉強の大変さを共有し、学習のモチベーションを維持するうえでも、身近に同じ受験者がいる環境は良かったと思います。また、学習の過程において、多くの知見を与えていただいた諸先輩方に感謝しております。

試験には合格しましたが、まだ学ぶべきことは多く、研鑽に励みたいと思います。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

【1次試験について】

1次試験は、難易度が中位までの問題を確実に解ければ、合格水準に達すると思いますので、問題演習を行う中では、自身がミスをしやすい箇所(電卓操作も含めて)を認識し、制限時間内で正確に解き終えるための、計算量やミスを減らす工夫が必要になります。また、演習の解き直しでは、解答例を確認して終えるのではなく、自身でアウトプットができるかどうかまで確認が必要です。

【2次試験について】

1次試験は、取り組むべきことの見通しが比較的つきやすいですが、2次試験は、分野に応じた関連法令や会計基準等から多く出題され、何から取り組み始めるべきかを考えることが、難しさの一因にあると思います。
また、1次試験は計算が主だったのに対して、2次試験は、情報を整理して意見を記述するという別の能力が問われます。暗記量もさることながら、法令用語等の正確性には苦心しましたが、徐々に知識を定着させました。

法令の記載は日常的な日本語と異なり、学習の初期は慣れていなかったため、読みづらく感じました。法令の記載や構成には一定のルールがあり、それを念頭に置くかによって、理解のしやすさなどの学習効率に違いが出ると思いますので、これから2次試験を受験される方には、法令の読み方に関する参考書を1冊読まれることを、おすすめ致します。

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正会員 升本功樹さん 監査法人 理学研究科 数学専攻

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

まずは、無事に合格できてほっとしております。また、これまでお世話になった方々や温かく見守ってくれた家族に心より感謝申し上げます。

年次が上がるにつれて、仕事が忙しくなり、またライフスタイルも変わる中、少しでも勉強時間を確保し、継続的に受験した結果、合格できたように思います。 正会員になった今後は、引き続き自己研鑽に取り組むとともに、更に業務に励んでいきたいと思います。また、今年は久しぶりに平穏な12月を過ごせることを楽しみにしております。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

合格に向けての勉強のポイントとして、以下の二つを挙げたいと思います。勉強スタイルは人それぞれだと思いますので一つの例と思って読んでいただければ幸いです。

【最初に暗記】

学生時代の試験では勉強素材がたくさんあり、各単元を地道に深く理解した上で暗記するという順序で進めることができます。一方、アクチュアリー試験では勉強素材が限られていることに加え、制度の背景、告示や監督指針に書かれた内容の意味を考えてもすぐにはわからないこともあります。そのような場合でも、先ずは一通り暗記しておくと、実務や他の受験者とのコミュニケーションを通して、後日理解できることがあります。内容を覚えておかないとこのようなアンテナが働かないため、ざっと内容を把握したら、まずは暗記することをお勧めします。

【実務に基づく理解】

具体的な実務内容や直近の課題等は教科書には記載されていないこともあるため、自ら整理し理解する必要があります。私は、幸い前職(損害保険会社)におけるリスク管理部門や商品部門での業務に加え、現職(監査法人)における様々な業務を通じて幅広く理解することができました。商品開発上の論点や告示等に基づいた具体的な計算等、実務を知らないとよく理解できないこともあります。実務については、他部署の方などとのコミュニケーションを通して、理解を深めていくのが良いかと思います。

最後に、勉強時間の確保も重要なポイントとなります。自らの環境を踏まえて、毎日少しでも勉強を続けていくことが大切だと思います。皆様、合格に向けてがんばってください。

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準会員 北駿亮さん 損害保険会社 経済学部 経営学科

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

無事に準会員になることができたことを、まずは大変嬉しく思います。手厚くサポートいただいた会社の上司・先輩方、試験前に休暇をいただいた職場のメンバーには非常に感謝しております。
また、第1次試験の合格が思ったようにうまくいかず苦しいときもありましたが、ともに勉強し、高めあえた同僚・友人のおかげで合格することができたと思います。

現在は第2次試験に向けて日々勉強を進めている最中ですが、広範な専門知識や問題解決能力が求められることもあり、実務経験が浅い身としては大変に感じることが多いです。

1日でも早く会社やお客様に貢献できるように、1日でも早く正会員になれるように、引き続き気を緩めることなく勉強に励んでいく所存です。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

第1次試験の合格には多くの勉強時間と長期的な計画が必要だと感じました。

教科書も分量がありますし、過去問題を1年分解くにも相当な時間を要します。可能な限り早い時期に勉強を開始するに越したことはありません。
また勉強もただ闇雲に進めるのではなく、現時点で自分がどの段階にいるのか、合格への道のりを常に意識することが必要ですし、そのためにはやはり勉強計画を立てて常に進捗を振り返ることが不可欠であると思います。

アクチュアリー試験は決して簡単な試験ではありませんが、根気強く勉強を積み重ねれば誰にでもチャンスのある資格だと思っています。合格を目指して一緒に頑張りましょう。

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準会員 信田朋輝さん 信託銀行 基幹理工学研究科 数学応用数理専攻

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

まずは、社内試験や試験休暇など試験勉強のご支援をいただいた上司や先輩方に感謝申し上げます。
熱心にご支援・応援いただいたおかげで、仕事をしながらでもモチベーションを維持することが出来ました。
また、共に準会員を目指して切磋琢磨した同僚のおかげで、最後まで気を抜かずに勉強が出来たと実感しております。

私は学生の頃から試験を受けており、同じ科目に何度も落ち続けていたので、ようやく突破出来たことに安心しています。

準会員となり2次試験に挑戦することが出来るので、少しでも早く正会員になれるようあらためて気を引き締めて勉強に励みます。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

私が考える1次試験突破の秘訣は「計画を立てて勉強をすること」と「定期的に振り返りをすること」です。

全ての科目について、教科書を一通り理解するだけでもかなりの時間がかかりますし、繰り返し演習を積まなければ試験問題は解けません。中間目標を設定して計画的に勉強を進めることで、演習の時間を十分にとることが重要だと思います。
また、計画を立てたとしても当初の予定通りに勉強を進めることは難しいと思います。定期的に振り返りをして、計画の修正をするようにしましょう。特に複数科目受験する方は、科目に進捗の偏りが出てしまうことがあると思います。振り返りの際に確認しましょう。

また、社会人になってからは継続的に勉強時間を確保する工夫が必要です。私は、休日に演習、平日は通勤時間に演習の復習と暗記の勉強、という様に平日と休日でやることを分けて計画を立てていました。業務と勉強の両立は大変なことだと思いますが、上手く時間を見つけて勉強をしましょう。

正会員になるまでは長い道のりですが、コツコツと積み重ねることが大事だと思います。一緒に頑張りましょう!

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準会員 湯浅文さん 生命保険会社 理学部 数学科

Question1 アクチュアリー資格試験を振り返ってお気持ちをお聞かせください。

ご支援いただいた周囲のみなさまに、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

学生時代にアクチュアリーという職業を知ったことがきっかけで受験を始めました。日々の業務との両立は想像以上に難しく、思うように勉強のペースをつかめない時期がありました。当初想定していたより基礎科目の合格に時間がかかってしまったため、合格を知ったときは、喜びより安堵感が大きかったです。

ここで気を緩めることなく、少しでも早く専門科目に合格できるよう勉強に励んでいく所存です。

Question2 アクチュアリー資格試験について、これから受験される方へメッセージをお願いします。

基礎科目は、科目数が多く、日々の業務で接する機会が少ない分野も含めた幅広い知識を求められることから、業務とは別に勉強時間の確保が必要だと思います。仕事と試験勉強を両立するために、繁忙期や急なスケジュール変更等に左右されないかたちで、勉強時間を生活習慣に組み込むことを心がけました。
しかしながら、十分な勉強時間を確保し万全の準備で試験に臨むことは決して容易ではなく、過去問題集で傾向を確認し、出題頻度や配点が高い内容から勉強を進めるといった効率的な勉強の重要性を痛感しました。

年に一度の試験で思うような結果が出せないときは、焦ったり落ち込んだりすることもあると思いますが、日々の勉強の積み重ねで着実に合格に近づくことができる試験だと思います。合格に向け共に頑張りましょう。

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