例会

2025年度第3回例会のご案内

2025年9月22日

テーマ
「第2次トランプ政権下での日米金利・為替市場見通しと投資戦略」

トランプ大統領が目指す強い米国経済を実現すれば株価は上昇、財政赤字削減で長期金利は低下、そして米ドルは強くなる。 トランプ関税は一見するとこれら政策目標達成に際して矛盾を内包しているように見えるが、最終的には米国第一主義を実現する上で多大なる貢献が見込まれる。 本講義では関税引き上げに伴うマクロ経済インパクトを整理した上で、トランプ減税延長に伴い財政赤字拡大が危惧される中での債券・為替市場・FRB金融政策見通しを論じたい。 また、関税引き下げ協議整理を契機に党内融和を優先し石破前首相が退任となった。 米国からの影響が依然、強い中、次期政権下での日本銀行の金融政策・金利シナリオについても議論したい。

日時
2025年10月15日(水) 18:00 - 20:00

※当日の参加が難しい方のために、後日、録画動画のオンデマンド配信が予定されています。 当日参加と同様、会員HPに公式CPD単位として反映しますので、当日の参加が難しい方は是非ご活用ください。 オンデマンド配信の日程は次の通りです。
【 10月29日(水)~ 11月11日(火)】
オンデマンド配信の視聴方法等は改めてご案内いたします。

会場
会場での現地参加とZOOMでのWebinar開催によるハイブリッド開催
 ※会場 TKP東京駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム2階2A
定員
会場参加:80名程度(先着順)
ZoomによるWebinar開催:500名(先着順)
講師
井上 健太 氏
(Ph.D. 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 シニア債券ストラテジスト)

井上氏は、2002年4月に国際証券(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社され、マクロ経済調査業務(為替・国際金融)を担当されてきました。
2012年6月にUniversity of California, Santa Cruz,にて博士号を取得されました。
クオンツの手法を融合した最先端の経済・統計分析、計量モデルやシミュレーションを駆使した金利見通しや投資戦略の立案を得意とし、日経ヴェリタスの人気調査でもトップクラスの評価を受けておられます。
現在はシニア債券ストラテジストとして米国経済・金融市場分析、債券投資・ポートフォリオ戦略を担当されています。

公式CPD
当日参加:2.0単位 <その他>

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