2022年度 第4回例会のご案内

2022年10月21日

テーマ

「がん既往者のリスク評価における課題と解決策 - 最新の医療進歩と技術評価に関する考察」

がんの治療は現在飛躍的に進化し、今後もますます進展していくことが期待されています。 個別化された医療が主流になっていくのに伴い、予防、診断から治療という診療行為全般に変化が見られるようになりました。 保険会社の引受査定標準も、こういった変化を踏まえたものでなければならず、がん既往のある申込者を適切に評価するためには、 それらの既往者の長期間にわたる予後を見ていかなければなりません。 本講演では、これらの主だった項目について考察してまいります。

日時

2022年11月9日（水） 17:00 - 19:00

会場

ZoomによるWebinar開催

定員

先着500名

講師

Dr. Andreas Armuss 氏
（ミュンヘン再保険会社 シンガポール支店 チーフメディカルオフィサー）

ドイツ・ミュンヘンの大学病院で内科専門医として勤務後、2003年10月にミュンヘン再保険本社に入社されました。 メディカルコンサルタントとして、世界各国からの査定案件の対応の他、ミュンヘン再保険の査定標準「MIRA」の策定などを担当されてきました。 また、オーストラリア・ヨーロッパ・南アフリカにおけるミュンヘン再保険の医学研究の結果を、国際会議や学会でも発表されています。
2017年よりシンガポール支店に異動され、現在はチーフメディカルオフィサーとして、アジア太平洋・中東・アフリカ地域における業務に携わっておられます。

※英語での講演となります。当日は日本語通訳があります。

公式CPD

当日参加：2.0単位
＜生命保険＞

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