2021年度 第6回例会のご案内
2021年10月1日
- テーマ
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「がんの診断と治療の進歩 ~引受査定および保険金支払査定への影響~」
今回はAndreas Armuss先生を講師に迎え、がんの診断と治療の進歩が、生命保険事業に与える影響について講演していただきます。 最初に、直近のがん診断技技術および治療法を概観したうえで、
- 癌の既往歴のある方の保険加入率を高められるか?
- 保険金請求件数は増加するのか?
- 引受査定や保険金支払査定の実務に対する影響はあるのか?
といった観点から、生命保険業界へ及ぼすであろう影響と課題について考察していただきます。
- 日時
- 2021年10月28日(木) 17:00 - 19:00
- 会場
- Zoom利用によるWebinar開催
- 定員
- 先着500名
- 講師
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Dr. Andreas Armuss
(ミュンヘン再保険会社 シンガポール支店 チーフメディカルオフィサー)Armuss先生は、ドイツ・ミュンヘンの大学病院で内科専門医として勤務後、2003年10月にミュンヘン再保険本社に入社されました。 メディカルコンサルタントとして、世界各国からの査定案件の対応の他、ミュンヘン再保険の査定標準「MIRA」の策定などを担当されてきました。 また、オーストラリア・ヨーロッパ・南アフリカにおけるミュンヘン再保険の医学研究の結果を、国際会議や学会でも発表されています。 2017年よりシンガポール支店に異動され、現在はチーフメディカルオフィサーとして、アジア太平洋・中東・アフリカ地域における業務に携わっておられます。
※英語での講演となります。当日は日本語通訳があります。
- 公式CPD
- 2.0単位 <生命保険>