2021年度 第3回例会のご案内
2021年7月5日
- テーマ
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「ポストコロナを見据えた債券投資の理論と実践」
COVID-19の世界的拡大により、人々の行動様式は大きく変化してきました。 昨今ではワクチンの普及により収束の兆しも見えていますが、依然として先行きは不透明であり、予見し難い状況にあります。
パンデミック、自然災害、あるいは金融危機といった危機的状況においては、資産価格そのものだけでなく、市場流動性や金融政策といった要素も短期間で大きく変動しますが、こういった状況において既存の債券投資理論はどの程度普遍的に適用可能なのでしょうか。 また、実際に現在の債券市場をどのように読み解き、今後の動向をどのように予想することが可能なのでしょうか。 このような疑問点について、マクロ的な観点を交えて考察していただきます。 - 日時
- 2021年8月5日(木) 18:00 - 20:00
- 会場
- Zoom利用によるWebinar開催
- 定員
- 先着500名
- 講師
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井上 健太 氏
(三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア債券ストラテジスト/シニア・マーケットエコノミスト)井上氏は、2002年4月に国際証券(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社され、マクロ経済調査業務(為替・国際金融)を担当されてきました。
2012年6月にUniversity of California, Santa Cruz,にて博士号を取得されました。
クオンツの手法を融合した最先端の経済・統計分析、計量モデルやシミュレーションを駆使した金利見通しや投資戦略の立案を得意とし、日経ヴェリタスの人気調査でもトップクラスの評価を受けておられます。
現在はシニア債券ストラテジスト/シニア・マーケットエコノミストとして米国経済・金融市場分析、債券投資・ポートフォリオ戦略を担当されています。 - 公式CPD
- 2.0単位 <その他>