例会

2020年度 第5回例会のご案内

2020年12月21日

2020年末、内閣総理大臣を議長とし設置された「全世代型社会保障検討会議」の検討結果の最終報告が取りまとめられています。 今回、社会保障制度全体を俯瞰したうえで、この全世代型社会保障制度の改革までの道行と、その成果、今後の制度改革の方向性について、 厚生労働省政策統括官(総合政策担当)付 和田幸典 政策統括室政策企画官にご講演いただきます。

※当例会は、日本年金数理人会との共催企画(日本年金数理人会・「第79回研修会」)となります。

テーマ
「全世代型社会保障検討会議における改革の検討のこれまでの成果と今後の方向性」

世界に前例のない長寿社会を迎える我が国において、多様化するライフスタイルに対応、少子高齢化を克服し、社会保障制度の持続可能性を担保する改革によって、 国民全ての世代が安心して活躍できる社会を実現すべく、2019年9月に内閣総理大臣を議長として「全世代型社会保障検討会議」が設置されている。 その後、同会議により検討が進められ、2019年12月の中間報告に基づいて、 ①(労働)70歳までの就労機会確保、 ②(年金)厚生年金の適用拡大・年金受給開始可能年齢の引き上げ、 ③(予防)疾病・介護予防支援制度の強化等、各分野の改革が推進され、2020年末には同会議の最終報告が取りまとめられている。
この講演では、社会保障制度全体を俯瞰したうえで、この度の全世代型社会保障制度の改革までの道行と、その成果、今後の制度改革の方向性について報告いただく。 あわせて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による環境変化に伴う新たな課題にも触れていただく。

日時
2021年1月12日(火) 16:00 - 18:00
会場
Zoom利用によるWebinar開催
定員
先着500名
講師
和田 幸典 氏
(厚生労働省政策統括官(総合政策担当)付 政策統括室政策企画官)
公式CPD
2.0単位 <年金・退給制度>

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