例会

2020年度 第2回例会のご案内

2020年8月6日

テーマ
「IFRS第17号最新情報 国際会計基準審議会(IASB)による2020年6月の公表を受けて」

国際会計基準審議会(IASB)は、2019年から2020年の間に審議を重ね、2020年6月に「IFRS第17号『保険契約』の修正」を公表しました。 導入コストの削減、簡便な説明、容易な移行が修正の全般的な目的です。 中でも2022年から、2023年1月1日以降に開始する事業年度へ適用を延期するという修正がなされています。
今回の例会では、一般モデルに焦点を当ててIFRS第17号を概説し、修正の内容を詳細に説明し、保険会社が基準を導入する上で与える影響について考察します。 更に、RGAがどのように新たなテクノロジーを活用し、米国会計基準、エンベディッド・バリュー、エコノミック・キャピタル、ソルベンシーII、ICS、他の資本要件等、多数の報告に対応しているかを概説します。

日時
2020年8月26日(水) 19:00 - 21:00
会場
Zoom利用によるWebinar開催
定員
先着500名
講師
クリス・マーフィー 氏
(RGA(アメリカ・セントルイス勤務) グローバル・プロジェクト ヴァイス・プレジデント)

クリス・マーフィー氏は、IFRS第17号および米国GAAP会計基準LDTI(長期契約に対する限定的改善)の実行プロジェクトにおけるバリュエーションの取り組みを統括されています。 ニュージーランド、オーストラリア、香港、および米国の生命保険業界において20年を超える経験を持たれています 。

トリスタン・チャン 氏
(RGA(カナダ・トロント勤務) グローバル・プロジェクト アシスタント・ヴァイス・プレジデント)

トリスタン・チャン氏は、IFRS第17号の実行において多数の部門にガイダンスや研修、サポートを提供することを責務とされています。 グローバルな生命保険・再保険業界において15年を超える経験を持たれています。

公式CPD
2.0単位 <会計基準>

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