2019年度 第6回例会のご案内
2020年1月6日
- テーマ
-
「外国債券投資の理論と実践」
金利のゼロ制約が事実上の下限ではないことが明らかになって以来、先進国でマイナス金利政策が常態化、極めて厳しい債券投資環境が続いている。 本講義では、日々、変動する債券市場の現状を読み解きながら、本邦投資家が実践している外国債券投資戦略について考えてみたい。 具体的には、経済学や債券投資理論の実務への応用を念頭に、以下のテーマを論じたい。
- 内投資家の外債投資動向(債券需給分析)
-
米国経済・金利見通し(+欧州金利・金融政策)
- 20年大統領選挙とトランプ政権の政策運営:米中関税、地政学リスク etc.
- FRB金融政策と米金利の行方
- 為替相場見通し
- 外債投資戦略、アセットアロケーション戦略
- 日時
- 2020年2月7日(金) 17:00 - 19:00
- 会場
- TKP赤坂駅カンファレンスセンター(ホール13A)
- 定員
- 400名程度
- 講師
-
井上 健太 博士(経済学)
(三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 シニア債券ストラテジスト/シニア・マーケットエコノミスト)井上博士は、2002年4月に国際証券(現在の三菱UFJモルガン・スタンレー証券)に入社され、マクロ経済調査業務(為替・国際金融)を担当されてきました。
2012年6月にUniversity of California, Santa Cruz,にて博士号を取得されました。
クオンツの手法を融合した最先端の経済・統計分析、計量モデルやシミュレーションを駆使した金利見通しや投資戦略の立案を得意とし、日経ヴェリタスの人気調査でもトップクラスの評価を受けておられます。
現在はシニア債券ストラテジスト/シニア・マーケットエコノミストとして米国経済・金融市場分析、債券投資・ポートフォリオ戦略を担当されています。 - 公式CPD
- 2.0単位 <その他>