2017年度 第1回例会のご案内
2017年5月22日
- テーマ
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「IFRS 第17号導入にあたっての実務上の課題 ~アクチュアリーの視点から~」
本講演では、以下の項目を中心にお話しいただきます。
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IFRS 第17号(最終基準)とIFRS第9号の紹介
- 一般モデル、変動手数料アプローチ、保険料配分アプローチといった評価手法
- 初回適用(IAS 8)
- 開示
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益計算書や収益の表示、バランスシート、商品ポートフォリオ特性
- 新たな損益計算書や収益表示、バランスシート、パフォーマンス・インディケーター
- 収益パターンの例
- 各国のRBC規制、ソルベンシーII、US GAAP、その他の負債評価制度との関係
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IFRS第17号の課題
- 初回適用
- 組織、プロセス、モデル、データに対する影響
- 会計上のミスマッチが起こる可能性
- 新基準の導入準備
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IFRS 第17号(最終基準)とIFRS第9号の紹介
- 日時
- 2017年6月21日(水) 17:00 - 19:00
- 会場
- TKP赤坂駅カンファレンスセンター(ホール13A)
- 講師
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Henny Verheugen氏
ミリマンのプリンシパルであるHenny Verheugen氏は、ミリマンIFRSタスクフォースの議長としてその活動をコーディネートされています。 このタスクフォースは、ローカルチームと協力して、調査レポート、計算モデル、ITソリューションやセミナー資料等の作成をサポートしております。 資本評価や財務報告をはじめとするソルベンシーIIおよびMCEV関連の様々なプロジェクトにおいて幅広く活動されており、MCEV、ソルベンシーII、IFRS第17号に関する記事も執筆されています。 また、業界の会合などでも頻繁に講師を務められています。
William Hines氏ミリマンのプリンシパルであるWilliam Hines氏は、ミリマンIFRSタスクフォースのメンバーとして、IFRS第17号の様々な側面に関する専門知識を提供されています。 上場会社のUS GAAPやIFRSレポーティング、その他の財務報告関連のコンサルティングを幅広く行っておられます。 IASBの保険ワーキンググループ(Insurance Working Group)やUS FASBに対して、保険に関するプレゼンテーションを幾度も行っておられます。 国際アクチュアリー会(International Actuarial Association)の保険会計委員会(Insurance Accounting Committee)委員長、アメリカン・アカデミー・オブ・アクチュアリーズ(American Academy of Actuaries)の財務報告委員会(Financial Reporting Committee)およびIFRSタスクフォースの議長としても活躍されています。 また、業界の会合などでも頻繁に講師を務められています。
- 公式CPD
- 2.0単位 <会計基準>