例会

2014年度 第1回例会のご案内

2014年6月20日

テーマ
「デバイス、キオスク、そしてアプリも!医療技術の破壊的進歩-保険業界のリスクとチャンスは」

テクノロジーや医学の発展により、消費者のヘルスケアへの積極的な参画が可能になった。 健康増進を図ることが期待される一方で、情報の非対称性が助長されれば、消費者の逆選択リスクにつながる。 テクノロジーがもたらす変化は、保険会社にはリスクにもチャンスにもなる。

日時
2014年7月15日(火) 17:00 - 19:00
会場
TKP赤坂駅カンファレンスセンター(ホール 14A)
講師
ティム・ロザー氏

ティム・ロザー氏は、RGAリインシュアランス・カンパニーのシニア・ヴァイス・プレジデント&ヘッド・オブ・グローバル・リサーチ・アンド・ディベロプメントであり、経験地分析、予測モデリング、およびリサーチ活動をグローバルに管轄する責務を担っておられます。 氏は2001年にRGAに入社しました。現職に就任する以前は、商品開発や管理情報リポート、再保険のプライシングを職責としていました。
氏は、処方箋履歴、運転履歴、定期保険契約の平準保険料期間後の経験値分析、および高齢者の死亡率等、保険数理や引受査定に関する多様なテーマのリサーチプロジェクトを多数指揮してきました。 現在、米国アクチュアリー会商品開発委員会委員長を務めておられます。 また、同生命保険リサーチ委員会、およびロンガー・ライフ財団諮問委員会のメンバーでもあられます。
氏は、メリービル大学(ミズーリ州セントルイス)で保険数理を専攻し、理学士を取得しました。 また、ワシントン大学オーリンビジネススクール(同セントルイス)ではMBAを取得されています。 米国アクチュアリー会および米国アクチュアリー学会の正会員であり、リスク管理に関する国際資格CERAの資格保持者でもあられます。

公式CPD
2.0単位 <生命保険>