例会

2012年度 第3回例会のご案内

2012年9月6日

テーマ
「Longevity(リスク)の引き受け」

長寿リスクは世界中の保険会社に対し重要性が高まっている課題であり、多くの国で需要があります。 ミュンヘン再保険会社は現在、英国において長寿リスク引き受けの経験がございます。
この講演では、ミュンヘン再保険会社が長寿リスク引き受けにあたり重視した3つの戦略について述べるとともに、他国についてこの解決策あるいは取引が適用可能か否かを議論したいと思います。

日時
2012年9月26日(水) 15:00 - 17:00
会場
TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンター(ホール7A)
講師
アンドリュー・リア氏

アンドリュー・リア氏は、ミュンヘン再保険の生命再保険アフリカ・アジア太平洋地区・英国・アイルランド統括最高経営責任者であられます。
オリバー・ワイマンのパートナーとして、欧州・中東・アフリカにおける生命・損害保険実務の統括業務を経て、2010年11月、ミュンヘン再保険に入社されました。
英国のアクチュアリーとして、リスク管理や商品開発、価格設定、戦略策定などの分野での経験があられます。 民間企業での業務に加え、英国では270 億円ポンドの積立不足の定量化業務を率い、世界的にはジュネーブ協会によるシステミック・リスクに関する調査に協力するなど、重要な政策決定に関与されました。