例会

2007年度 第4回例会のご案内

2007年11月14日

テーマ
「制度横断的な視点からみた社会保障改革の動向」

2004年年金改革、2005年介護保険改革、2006年医療制度改革と高齢者向けの社会保障改革は一巡し、高齢化率が厳しくなる2025年に向けての準備は進みつつあるかのように見えます。 しかし、必ずしも各改革の制度間の整合性はとれておらず、追加の課題も多いといえます。 今回は、社会保障制度横断的な視点から、社会保障制度の課題と今後の選択肢について、ご講演いただきます。

日時
2007年12月10日(月) 15:00 - 17:00
会場
こまばエミナース(鳳凰の間)
講師
駒村 康平(こまむら こうへい)氏

慶應義塾大学経済学部 教授
博士 経済学
千葉県生まれ
1995年 慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
国立社会保障・人口問題研究所研究員、駿河台大学経済学部助教授、東洋大学教授をへて、2007年4月より現職
著書に「年金と家計の経済分析」(東洋経済新報社)、「先進諸国の社会保障 イギリス」、「先進諸国の社会保障 スウェーデン」(東大出版会)、「福祉の総合政策」(創成社)、「年金はどうなる」(岩波書店)など

主な公職(過去二年間のみ)
2006年 規制改革・民間開放推進会議専門委員
厚生労働省社会保障審議会福祉部会委会
厚生労働省年金局企業年金研究会委員
2007年 厚生労働省ホームレスの実態に関する全国調査検討会委員
厚生労働省介護保険料の在り方等に関する検討会委員
厚生労働省社会保障審議会年金部会経済前提専門委員会委員
内閣府「子どもと家族を応援する日本」重点戦略検討会議基本戦略分科会委員
厚生労働省社会保障カードの在り方に関する検討会委員
厚生労働省生活扶助基準に関する検討会委員