2025年度資格試験「生保1」における不備に関するお詫びと今後の対応について
2026年5月8日
受験生の皆様におかれましては、日頃より当会の活動にご理解を賜り、厚く御礼申し上げます。 2025年度の資格試験「生保1」において、以下の通り重大なトラブルが発生いたしました。対象となった会場で受験を中断せざるを得なかった皆様には、多大なるご心労とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。また、会員の皆様におかれましても、試験運営に対する大きな不安を抱かせる結果となりましたことを、重く受け止めております。
外部委託先であるプロメトリック社と共に、トラブルの原因を特定し、再発防止策を策定しましたので、以下の通りご報告いたします。
1. 発生したトラブル
2025年度「生保1」試験において、特定の会場にて、計44名の受験生が試験を続行できなくなるトラブルが発生いたしました。具体的には、特定の設問が表示されるべきところで問題の読み込みがタイムアウトし、再起動や座席交換等の対応を試みたものの復旧には至らず、開始10分程度で試験の続行が不可能となりました。可能な範囲で公平な取扱いとすべく、後日、対象受験生のうち希望者に対し、再試験を実施しております。
2. トラブルの原因
調査の結果、本件の原因は以下の2点に集約されることが判明いたしました。
・PC環境
会場毎に資格試験以外の用途を含む複数のPC環境を許容していたため、特定の会場だけでPCのパフォーマンスが低下していたこと
・不十分な事前動作確認
事前の動作確認が不十分であったため、特定の会場でPCのパフォーマンスが低下するという事実を事前に検知できなかったこと
3. 再発防止策
当会は以下を軸とする再発防止策によって、試験運営の安定化を図ってまいります。
・PC環境
PCのOSを資格試験専用で利用することを必須とし、外部アプリケーション等による負荷を完全に排除します。
・全PCでの動作確認実施
専用のダミーテストを作成した上で、全会場の全PCにおいて、本番同等の負荷がかかる環境での動作確認を実施します。
・予備体制の確保と作問の工夫
通信機器やPCの故障に備え、各会場に予備的な配信方式や予備機・予備席を確保します。また、不必要にPCに負荷をかけないよう作問を工夫いたします。
当会といたしましては、すべての受験生の皆様が安心して試験に臨み、これまでの努力を正当に発揮できる環境を整えることが最優先事項であると考えております。今回の事態を厳粛に受け止め、信頼回復に向けた取り組みを徹底してまいります。
以上
