「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」の改定
2014年11月25日
公益社団法人日本年金数理人会
公益社団法人日本アクチュアリー会
両会の正式な手続きを経て、「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」を改定することとなりましたので、本日ここに公表いたします。
改定の内容は、平成26年9月にIASBから公表されたAnnual Improvements to IFRSs 2012-2014 CycleによるIAS19の改定(Discount rate: regional market issue)に伴い、「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」において参照している関係部分について改定するものです。
今回の改定にあたって、平成26年10月23日に改定草案を公表し、平成26年11月7日までコメントを受け付けましたが、提出されたコメントはありませんでした。そのため、改定草案通りの内容で確定いたしました。
なお、「退職給付会計に関する数理実務基準」に関しては、今回の改定は該当しませんが、利用者の便宜のために、「退職給付会計に関する数理実務基準」と「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」とを合わせた形にしてあります。