「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」の改定
2014年1月20日
公益社団法人日本年金数理人会
公益社団法人日本アクチュアリー会
両会の正式な手続きを経て、「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」を改定することとなりましたので、本日ここに公表いたします。
改定の内容は、平成25年11月にIASBからIAS19の改定(Defined Benefit Plans: Employee Contributions)が公表されたことに伴い、「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」において参照している関係部分について改定するものです。
今回の改定にあたって、平成25年12月19日に改定草案を公表し、平成26年1月10日までコメントを受け付けましたが、提出されたコメントはありませんでした。そのため、改定草案通りの内容で確定いたしました。
なお、「退職給付会計に関する数理実務基準」に関しては、今回の改定は該当しませんが、利用者の便宜のために、「退職給付会計に関する数理実務基準」と「退職給付会計に関する数理実務ガイダンス」とを合わせた形にしてあります。