例会

2021年度 第5回例会のご案内

2021年8月30日

2026年開催予定のICA2026東京大会を見据え、英語論文の執筆方法のレクチャーを行います。 「英語での論文執筆や発表に関心はあるが自信がない・何から始めてよいかわからない」という方も奮ってご参加ください。

※ICAとはInternational Congress of Actuariesの頭文字をとったもので、 世界各国のアクチュアリー学および実務に携わる専門家が一堂に会し、 研究論文の発表、各国でのトピックの共有・意見交換等を通じて世界のアクチュアリー学および実務のさらなる発展に寄与しているイベントです。 2026年11月に東京で開催される予定です。

テーマ
「英語論文執筆の実際」

リサーチクエスチョンの立て方から実際の執筆まで、英語論文を書くための方法を説明します。
内容(予定)

  • リサーチクエスチョンの立て方…調査や研究を行う上で、事前にリサーチクエスチョンを立てておくことが重要です。よいリサーチクエスチョンとはどのようなものであるか説明します。
  • 論文の構成の考え方…調査や研究の後、いきなり論文を書こうと思っても書けません。書き始める前に研究の内容を整理し、構成を固めておくことが肝になります。そのポイントを説明します。
  • アウトラインの作成方法…構成を決めた後、論文化の前にアウトラインを作成することをお勧めします(日本語で論文化して英訳することはお勧めしません)。論文の準備の最終段階として、どのような内容が必要であるかを説明します。
  • 英語論文の特徴と書き方のコツ…英語で論文を作成する際のパラグラフの構成や好ましい英文の書き方など、論文執筆における英文の書き方のポイントを説明します。
日時
2021年10月1日(金) 18:00 - 19:30
会場
Zoom利用によるWebinar開催
定員
先着500名
講師
武島 智美 氏
(ミリマン・インク コンサルタント)

2015年にミリマン・インクに入社し、主に論文執筆、学術雑誌への投稿マネジメントを担当。 リアルワールドデータを用いたアウトカムリサーチや医療経済評価などを中心に、様々な疾患領域の研究、論文執筆・投稿に携わっている。 パブリケーションマネージャーの認定資格であるCertified Medical Publication Professional (CMPP™)を保有。
ミリマン入社前は、企業にてバイオ素材、ナノ素材の研究開発や、テキサス大学サウスウェスタンメディカルセンター(米国)で代謝調節機構の研究に従事。
奈良女子大学家政学部食物学科卒業、北海道大学大学院環境科学院博士課程修了。博士(環境科学)

公式CPD
1.5単位 <その他>

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